2010年01月25日
「ねずむ」って、どんなネズミ?
「あいた!そぎゃんねずむとしゃがな、痛かたい!」
お子様が遊び半分で、耳などをつねってきたりして、
思わず、こんな悲鳴をあげてしまったこと、
皆さんも一度や二度くらいは、ありますよねぇ~(@_@;)
この「ねずむ」、
もちろん、ネズミの種類のことではあ~りません(^◇^)
マ行四段活用の動詞であります。
現代標準語に直せば、
“つねる”とほぼ同義とみて良いでしょう。
語源としては、かの源氏物語にも登場する由緒正しき言葉で、
・・・ひじを捕えて、いと痛くツミ給へれば・・・という一節があります。
「ねずむ」ことを、平安時代は単に「ツム」と言ったようです。
熊本弁の「ねずむ」は、
この「ツム」に、“練る・ひねる・ねじまわす”という意味の
「ネリ」が複合した「ネリツム」という動詞の略語。
ちなみに、「ツム」は名詞の“ツメ(爪)”と関係がありそう・・・
機会があれば、再度詳しく考察してみたいと思っています(^^♪
お子様が遊び半分で、耳などをつねってきたりして、
思わず、こんな悲鳴をあげてしまったこと、
皆さんも一度や二度くらいは、ありますよねぇ~(@_@;)
この「ねずむ」、
もちろん、ネズミの種類のことではあ~りません(^◇^)
マ行四段活用の動詞であります。
現代標準語に直せば、
“つねる”とほぼ同義とみて良いでしょう。
語源としては、かの源氏物語にも登場する由緒正しき言葉で、
・・・ひじを捕えて、いと痛くツミ給へれば・・・という一節があります。
「ねずむ」ことを、平安時代は単に「ツム」と言ったようです。
熊本弁の「ねずむ」は、
この「ツム」に、“練る・ひねる・ねじまわす”という意味の
「ネリ」が複合した「ネリツム」という動詞の略語。
ちなみに、「ツム」は名詞の“ツメ(爪)”と関係がありそう・・・
機会があれば、再度詳しく考察してみたいと思っています(^^♪
Posted by 黒猫ク~ at 08:38│Comments(0)